令和7年5月の月替わり御朱印は、灌頂(かんじょう)。
密教の大切な儀式の中に、潅頂(かんじょう・かんぢょう)というものがあります。
もともとは、インドで王様が即位する際などに頭に水を注いでお祝いした儀式。
おしゃか様も受けていたものですが、真言密教ではこれに習い、さまざまな灌頂が現在も行われています。
今回の御朱印はその灌頂のイメージ図です。
大日如来さまが下りてきて、香水(こうずい)を受け手の頂にそそいでくださっています。
金で記した梵字は、金剛界の大日如来さまを表すバンの文字。
僧侶が法の伝承者として受ける灌頂もありますが、一般の方がどなたでもお受けになれる、結縁灌頂(けちえんかんじょう)といったものもあります。
儀式が開催されるお寺は限られていますので、ご興味のある方は検索なさってみてください。
真言密教との深いご縁が結ばれますようにご祈念いたします。
過去に出した5月の御朱印もご用意しております。
令和4年5月「端午の節句」
令和5年5月「出世稲荷 荼枳尼天(だきにてん)」
令和6年5月「聖天さま」
【頒布期間】
2025年4月1日〜4月30日
【受付時間】
午前9時〜午後5時
【頒布場所】
傳法院 寺務所
【初穂料 / 納経料】
800円
【郵送対応について】
郵送頒布はこちらのページからお申し込みください。
オンラインショップでの申込は24時間いつでもどうぞ
【参拝される方へ】
書き置きのみです
サイズ Ａ５ 御朱印帳見開き2ページ分
絵は印刷、寺院名は手書きです（副住職作）
御朱印帳2ページ分の大きさの書置き御朱印。
半分に折り、のりなどで御朱印帳に貼っていただくか、
クリアファイルなどにそのまま保管ください。
折らずに貼れる、見開きサイズの御朱印帳もいろいろ市販されていますので、探してみてください（こちらでの取り扱いはありません）。
令和6年4月の御朱印「聖天さま」はこちら
令和5年4月の御朱印「出世稲荷 荼枳尼天(だきにてん)」はこちら
令和4年4月の御朱印「端午の節句」はこちら
納経について
写経をお納めになる方は、こちらのページから。
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